店長候補で入社したのにただの下っ端

私が短期退職したのは24歳の時。性別は女です。

当時アパレルスタッフとしてそれなりの経歴があり過去に様々な結果も残していた私は、ステップアップをするために店長候補として入社できる会社を探していました。

そんな時、アパレルスタッフとしてはお給料も良く、店長候補募集として求人が出ていた会社に応募しました。転職サイトに添付されていたスタッフさんの画像も、仲が良さそうで、わきあいあいとした雰囲気だったことも決め手です。

順調に書類審査が通り指定の店舗へ面接へ行くと、そこには忙しそうにしているエリアマネージャー(当時)がいました。
これまでのアパレル店の面接とは違い対応はぶっきらぼうで、立ったままでの面接でした。

さすがに「こんな面接もアリなのか・・・」なんて不思議に思ってはいましたが、結果は合格。

採用され店長候補という肩書で入社?

めでたく店長候補として入社できるとの連絡をいただきました。

数日後から面接をした店舗での研修も終わり、所属する新店舗へ行くことに。
その途中で他のスタッフと合流しました。

新店舗でしたので、このときは一緒に働くスタッフさんなのだろうとしか考えていなかった私。
しかし、実際に新店舗に着くと「この方が店長です。」と先ほど合流したを紹介されました。

そして私は「副店長」

とはいえ、店舗を回すのは私を含めた3人のスタッフ。
実質副店長もなにもありません。

始まりはこんな感じで、最悪なスタート!
自分のステップアップをしようと店長候補で入社できると連絡を受けたのにもかかわらず、結局は下っ端のままです。
しかもそれからの日々が、鬼のような毎日でした。

パソコンすら触れない店長に嫌気がさしてきた

館の店長会には私が出席させられ、当の店長は「パソコンができる」と言って入社して店長になったにもかかわらず、パソコンが一切触れない。操作もできない。
コピーペーストでさえもわからないような方でした。

そのため、会社の店長会に持っていくような資料はもちろんすべて私が作成していたのです。(店長会では資料は店長が作成したことになっています。)

そんな毎日が続いた3ヶ月間。
「このままではステップアップなんてできない」と考えた私はエリアマネージャーに退職の意を伝えました。

エリアマネージャーや会社の意向もあり、結局そのときの退職話はなかったことになり、他店への移動と店長への昇格をいただきました。

しかし、ここでもまた嘘が発覚。
店長にさせていただけるわけでもなく、なぜかゆとり教育真っ只中の敬語も使えない、すぐキレるようなバイトの下っ端のような存在に。
あろうことかその店舗の店長は本社勤務で、ほとんど店舗には顔を出さないというブラックっぷりでした。

シフトを作成するのも、店舗の売り上げを管理するのもすべて私。
なのに、なにかがあるといつもバイトちゃんたちの方をもつ本社勤務の店長。
半ばイジメのような状態になっていたのが事実です。

異動してから、2ヶ月後には精神的にも病み始め、体調のことを優先してその1ヶ月後には退社をするという意思を伝えました。

入社して半年後の早期退社。私的にはすごくキツかった時期でしたが、本当ならもう少し耐えたかった・・・。
しかし、心は正直なものでどんどんと病んでいくのが現実でした。

その後、約束通り退社。
まずは体を治してから、次の会社を探しました。

短期で退職したけれど充実した毎日に

退社をしてからは毎日求人サイトを見て、得意分野だったパソコンを活かせる事務系の仕事に転職することができました。
短期退職というと、やはり周りからの目もありますし、履歴書に残ってしまうという点できっと自分の中でもひっかかる部分はあるはずです。

しかし、ひどい会社で自分の首を絞めてながら精神を痛めるよりも、まずは精神衛生上のことを考えて幸せに暮らす方が良いのではないでしょうか。