社会人なら押さえておきたい自己紹介のビジネスマナー

ビジネスシーンにおいて、自己紹介は、自分を印象付けるためのとても大切な場です。ここでは、まず、入社後に行なう自己紹介についてご紹介します。名前と顔を知って貰うだけでなく、能力や人柄を知って貰うためにも印象的な自己紹介を心がけてください。

自己紹介のポイント

社会に出てからの自己紹介は、自分のことを知ってもらうための挨拶のような位置づけです。就職活動や転職活動の面接での自己紹介とは違い、自己PRをする必要はありません。

自己紹介と言われると緊張してしまうかもしれませんが、ポイントさえ押さえておけば大丈夫です。

 

・明るい表情で背筋を伸ばして

自己紹介をする時は、背筋を伸ばし、明るい表情で話します。顔は下に向けず、自己紹介をする人たちを見るようにします。

 

・聞く人に分かりやすい口調でハキハキと話す

話し方は「聞く人に分かりやすい口調でハキハキと」が基本。略語などは使わず、誰でも分かる言葉遣いを心掛けましょう。早口になると聞き取りづらいので、話すスピードも気をつけて。

 

・手は体の前で自然に組む

手は体の前で自然に組んでおきましょう。人は緊張すると無意識で髪の毛や顔を触ったりすることがあります。そういった行動は落ち着きのない人に見られることもあるので要注意です。

 

・言葉を発しながらお辞儀をしない

最後に「よろしくお願いします」と結ぶ場合、言葉を発しながらお辞儀をすると、声が通りにくくなるのでやめましょう。お辞儀は挨拶を終えてからにします。

 

自己紹介の具体的な方法

自己紹介の具体的な方法を紹介します。話す内容は、次の流れがベーシックです。

1、挨拶

2、名前

3、自己紹介のコメント

4、締めの挨拶

5、お辞儀

一番悩むのが「自己紹介のコメント」部分だと思います。ビジネスシーンでは顔と名前を覚えてもらうことが重要なので、覚えやすい工夫をするのがおすすめです。

名前を覚えてもらうことに重きを置くなら、名前に関する自己紹介のコメントを入れても良いでしょう。

自分の名前の由来を説明する、同じ名前の有名人を引き合いに出す、名前に使われている字の説明をするといったコメントを考えてみましょう。

大勢を前にしての自己紹介

朝礼の際などに自己紹介の時間を割いて貰った場合は、氏名だけでなく、出身地、趣味、学生時代の専攻、入社した上での抱負などを簡潔にまとめてください。一点で構いませんので自分を印象付ける事を取り入れると、名前を覚えて貰いやすいです。

一人に対しての自己紹介

上司や先輩、一人ひとりに自己紹介する時は、氏名を簡潔に告げてください。相手から自分の事を訊ねられた場合は、簡潔に答えてください。相手も氏名を告げてくださいますので、その場で名前と顔を覚える事を心がけてください。

好印象を与える自己紹介

相手に視線を合わせる

相手に視線を合わせにこやかに名乗る事をお奨めします。大勢の前で自己紹介する場合は、一点だけを見つめるのではなく、全体に視線を配る配慮が必要です。

 

簡潔な言葉を使う

自分を印象付ける為に、長々と話すのは逆効果な場合があります。短くても、印象に残る簡潔な言葉を用いる事が、自己紹介には効果的です。




落ち着いてハキハキと話す

自己紹介を始める前に、まず、深呼吸をし、姿勢を整えた後で、落ち着いてはきはきと話す事をお奨めします。

【自己紹介の例】

●基本
「初めまして、営業一課に配属されました佐藤芳樹と申します。私は、中高とサッカー部に所属しておりました。現在も趣味でフットサルのチームに所属しています。サッカーを通して得た体力とガッツを活かし、粘り強い営業マンを目指しています。どうぞよろしくお願いいたします」
●出身地
「初めまして、佐藤芳樹と申します。私は、宮崎県が出身地です。南国、宮崎で培われた前向きな明るさを仕事に活かしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」
●特技
「初めまして、佐藤芳樹と申します。私は、13歳から3年間、父親の仕事の都合でイギリスで暮らしていました。その間に培われた語学力を仕事でも活かしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」
●体験
「初めまして、佐藤芳樹と申します。私は、高校の卒業旅行の際にお世話になったツアーコンダクターの方の働きぶりに憧れて、こちらの会社を志望しました。お客様の心に残る旅が提供できる様、一日も早く一人前のツアーコンダクターになる事を目指しています。ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします」

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