忙しいビジネスマンなら活用すべき宅配クリーニング
毎日仕事で忙しいと「洗濯をして、アイロンをかけて…」といった、ちょっとした家事も面倒に感じることがありますよね。
普通に洗濯機で洗えるアイテムなら良いのですが、手洗いでないと洗えないものになると、億劫に感じて先延ばしにしてしまう場合もあるのでは？
洗濯は休日にまとめて…と思っていても、それなりに用事があったり、天気が悪かったり、なかなか洗濯の時間をつくれないこともあります。
そんな時に活用したいのが「宅配クリーニング」のサービスです。
宅配クリーニングの何が便利かというと“わざわざ洋服を持ってクリーニング店に行き、クリーニング後に取りに行く”という手間がないところ。
ネットから申し込めば、家まで宅配会社が集荷に来てくれて、クリーニング後は家まで配達してくれます。
家から出ずにクリーニングが完了するので、とってもラクなんです。
「忙しくてクリーニング店に行く暇がない」
「クリーニング店が近くに無い」
「クリーニングに出したいものがたくさんあって持っていくのが大変…」
などといった悩みも、宅配クリーニングなら解決できます。こんな便利なサービス、使わない手はないですよね。
宅配クリーニングのメリットとデメリット
家にいながらクリーニングに出せる宅配クリーニング。メリットだけでなくデメリットについても紹介します。
宅配クリーニングのメリットは？
宅配クリーニングのメリットは、最初にお伝えしたように「家にいるだけでクリーニングが完了する」というところ。持ち運びや受け取りの手間も時間もかかりません！24時間いつでもネットから申し込めるので、思い立った時にすぐにクリーニングに出すことができます。
クリーニング料金もネットで申し込む際に確認できるので、安心・納得してクリーニングに出すことができますよ。
クリーニングの料金は会社によって異なるものの、町のクリーニング店とほぼ同じ。会員に登録すると割引料金になる会社もあり、その場合は宅配クリーニングの方が安くなる場合もあります。
ただし料金体系は、アイテムごとに料金が決まっている会社と、「10点でいくら」というように衣類の点数で料金が決まっている会社があるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
宅配クリーニングでは、会社によって様々なサービスを実施しています。
クリーニングに関しては、通常の水洗いやドライクリーニングのほか、通常は洗えないスーツなどの衣類の汗を落とす「水洗いオプション」、ほかに「撥水加工」のオプションなど、町のクリーニング店に負けないメニューがそろっています。
また、無料でしみ抜きを行ったり、毛玉を取ってくれたり、取れかけのボタンを修繕してくれたりと、嬉しいサービスを行っている会社も。町のクリーニング店より手厚いサービスを気に入って、リピーターになる人も多いそうです。
シミが取れていないなど、仕上がりに納得できない場合に備えて再仕上げを無料で行っている宅配クリーニングもあるので、もしもの場合は確認して利用すると良いですね。
宅配クリーニングで人気のオプションには「長期保管サービス」というものもあります。このサービスは夏物や冬物の衣類を次のシーズンまで預かってもらえるサービスです。
クリーニング後そのまま預かってもらえるので、クローゼットをすっきりさせたい人や、ワンルームなどで収納スペースに限りがある人に根強い人気があります。
洋服だけでなく、布団や毛布などの大物にも宅配クリーニングは対応してくれます。運ぶのが大変な大物こそ、宅配クリーニングに任せたいアイテムですね。
【宅配クリーニングのメリット】
・洗濯するものを運ぶ必要がない
・クリーニング後、受け取りに行く手間がない
・24時間、365日いつでも申し込みできる
・料金がはっきりしている
・送料を含めても町のクリーニング店と同程度の料金でクリーニングできる
・水洗い、抗菌防臭加工などオプションも充実
・しみ抜き、ボタンの付け直しなど、無料のサービスが充実
・仕上がりに納得できない場合は再仕上げサービスがある
・夏物、冬物などの長期保管サービスがある
・洋服以外（布団や毛布などの寝具）のクリーニングにも対応
宅配クリーニングのデメリットは？
宅配クリーニングは「クリーニングアイテムの集荷、クリーニングの会社へ搬送、クリーニング後のアイテムの配達」という流れがあるので、どうしても時間がかかってしまいます。
町のクリーニング店では「午前中に出せば夕方仕上げる」という即日サービスを実施しているお店もありますが、残念ながら宅配クリーニングで当日仕上げはできません。
宅配クリーニングでは、通常集荷から５日～１週間程度かかります。
宅配クリーニングの「リネット」では、東京都23区内に限って翌日届けのサービスを実施していますが、他の地域ではそのようなサービスがまだ実施されていないのが現状。
宅配クリーニングを利用する場合は、仕上がりまでの時間に余裕をもって申し込みたいですね。
宅配クリーニングは直接スタッフに対面することがありません。
町のクリーニング店は、スタッフが目の前で汚れやシミ、ポケットの中の確認をしてくれますが、宅配クリーニングはその作業を自分で行う必要があります。
落としてほしいシミや汚れがあれば、クリーニングを依頼する時に伝えておく必要があり、水洗いなどのオプションをつけるかどうかも自身で判断して決めます。
また、クリーニング後の服にトラブルがあれば、自分で宅配クリーニングの会社に連絡をします。
対面ではない分、自分自身で責任をもって確認することが大切になってきます。
宅配クリーニングの会社は、アイテムごとにクリーニング料金を設定している会社と、「10点まとめていくらと」いうようにセット料金で設定している会社があります。
アイテムごとに料金を設定している会社に出す場合は、クリーニングしたいアイテムだけを送ればOK。ですが、10点セットの料金設定の会社の場合、クリーニングしたいアイテムが8点でも、何かしら追加して10点にしないと割高になってしまいます。
クリーニングに出したいアイテムが少ない場合、何とかして10点にしないといけないのが少し面倒かもしれません。
宅配クリーニングと切り離せないのが送料です。
アイテムごとに料金を設定している会社は「クリーニング料金合計3000円以上で送料無料」など、送料無料の基準を設けていることが多いです。中にはクリーニング料金に関係なく送料が必要な会社もあるので、必ず確認しておきましょう。
送料が有料になると、町のクリーニング店に出すよりも割高になってしまう可能性があります。「安く・お得に宅配クリーニングを利用したい」という場合は、いくらで送料が無料になるかチェックして、損のないようにしてくださいね。
10点セットなどの料金設定にしている会社は、ほとんどが送料無料です。ただし、北海道や沖縄、離島は別途料金がかかる場合があるので要注意です。
【宅配クリーニングのデメリット】
・町のクリーニング店よりも時間がかかる
・クリーニングのスタッフと対面できない
・5点、10点まとめてクリーニングに出す必要がある会社もある
・送料が無料にならないと割高になる可能性大
人気の宅配クリーニング会社をチェック
自分のニーズに合った会社を選ぶことが、満足できる宅配クリーニングにつながります。
各社サービスや料金体系が異なるので、人気の宅配クリーニングの会社を比較してみてくださいね。
セット料金体系の会社
・クリラボ
顧客単位で個別にクリーニングしてくれるので「他の人の衣類と一緒に洗われたくない」という人や清潔感を重視したい人におすすめ。無料で最長６カ月、クリーニング後の衣類を保管してくるサービスがあります。
詳しくはこちら＞＞
・リナビス
シミ抜き、ボタン修繕が無料。140cm以下の子供服は２点で１点分としてカウントされるので、子供服をクリーニングに出す時にお得。クリーニング後の衣類を最大で６カ月保管してくれます。
詳しくはこちら＞＞
・せんたく便
最短５営業日でクリーニング＆お届けが完了する「最速パック」があります。クリーニング後の衣類を最長11カ月預かってくれる「保管パック」も人気。指定の場所へ集荷・配達してくれるコスプレ衣装専門のサービス「コスプレパック」も。
詳しくはこちら＞＞
アイテムごとの料金体系の会社
・リネット
店舗と変わらない料金設定が魅力の会社。プレミアム会員になると、プレミアム仕上げ、いつでも往復送料無料（クリーニング代総額3000円以上の場合）など、お得な特典を受けられます。東京都23区内に限り、最速翌日お届けも実施。
詳しくはこちら＞＞
・ネクシー
店舗以上に品質管理を徹底。シミ抜きは無料で「落ちるシミなら、とことんやる」と、シミ抜きにも力を入れている会社です。ボタン・ほつれ修理・毛玉取りも無料。ビジネス・メンバーズコースに入ると、クリーニング料金割引などのサービスを受けられます。
詳しくはこちら＞＞
・白洋舎
全国に店舗を構える大手クリーニング店による宅配クリーニング。大手という安心感があります。汗すっきり加工やシャキッと加工などのオプションも選択可能。料金は店舗と同じですが、送料は一律1600円。衣類の長期保管は有料で最長６カ月可能です。
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まとめ
宅配クリーニングは、クリーニング店に足を運ぶ手間や時間が不要なので、忙しい社会人ならぜひ活用したいサービスです。
料金もクリーニング店とほぼ同じ。会員になるとお得な特典もあるので、気に入った宅配クリーニング会社を見つけたら会員登録をしましょう。
宅配クリーニング会社のクリーニング料金体系は「セット料金」と「アイテムごとの料金」の２タイプ。
クリーニングに出したいアイテムが多い場合はセット料金の会社、少ない場合はアイテムごとの料金の会社と使い分けるのがオススメです。
衣類の保管、シミ取りなど、細かいサービスは会社によって違うので、自分の求めるサービスのある会社を見つけて、満足できるクリーニングをしましょう。
