kanrisha

転職したけれど、毎日やりがいがない生活にうんざり

27歳の独身女性です。家庭の事情により、現職に転職し3年半経過しました。
前職がいわゆるブラック企業であり、終電間際まで昼食も取らずに仕事をしており、給与も高くやりがいは感じていたものの、家庭の事情をきっかけに業務内容的にも比較的ラクな店舗に異動させてもらうことになりました。

これが原因で、それからというもの、仕事は同じことの繰り返し、業務的に機械的にただただ同じ作業を繰り返す毎日に変わってしまったのです。

毎日のルーティンワークは思ったよりストレス

初めは、少ない単調な仕事の中にも目標をもって取り組もうと前向きに物事を考えていました。

しかし、異動前から予想でき、懸念していた心境に陥りました。やり甲斐もなく、毎日飽き飽きし、何処か上の空で仕事をこなしながら、時間を経つのをただただ待つ日々。

完全に物足りなさを感じるようになっていました。それは、入職後半年から思い始め徐々にその思いは強くなりました。
私は、27歳にして、このままここに居座って仕事をしていたら、停滞どころかどんどん衰退し、社会人としても、人間としても使えない、無能な人間になる気がしました。

そこで、対策として、仕事に置いてこれ以上の成長が出来ない環境ならばと、終業後に興味のある分野の勉強を始め、プライベートの充実を試みました。

しかし、私の生活の大半は仕事であり、いくらプライベートを充実させても満たされることはありませんでした。
人に相談すると、「楽ならそれに越したことはない、私なんて常にいかに楽をすることだけを考えて仕事をしている。ストレスのない職場なんてない」と言います。

家庭に入ってる女性ならば、子育てもあり、現職のような現状でも適当かもしれませんが、私にとって今は、働くことしかないのです。

年配の方に相談すると、今の若い子をすぐ仕事を辞める。根性がない。
自分たちの時代は自分の会社に一生奉公するのが当たり前だった。

「考えが甘い」と否定的な意見をお持ちの方もいらっしゃいます。
しかし、様々な環境や仕事ををすることで、経験も知識も新たに蓄積され学びもたくさんあるのではないでしょうか。

大先輩方の意見ももちろん間違ってはないと思いますが、時代は進化していますし、仕事をも時代とともに方法も選択肢も増え、その分可能性チャンスも増えています。

また、今の私はの会社内では長年勤めている転職経験のない上司は、現状でハードワークであると、思っていて、大した仕事なんてしていないのに威張って指図してきます。

会社内に目標となる存在、尊敬できる存在がいないのも問題の一つではないかと考えます。
人間関係は、決して悪くなく、殺伐として雰囲気もないため、贅沢な悩みなのかもしれませんが・・・。

転職とは、非常にリスクもあり、労力もいり、初めの頃は新たな環境にストレスフル状態になることは分かっています。

転職に失敗しないためにはじっくり探すこと

それでも人生は一度っきり。
自分の道は自分で作って行こうと、また新天地で生き生きと自分らしく働こうと決め、退職を申し出ました。

現在は退職の日取りまで決まり、今度は失敗を繰り返さないように、じっくりと転職先を探しているところです。

人間関係は入ってみないと結局わからないいので、事業内容や雰囲気インターネットを利用して情報収集をしています。

転職先サイトはたくさんありますが、自分たちの有利になるよう、誘導されたり、決断を急かされたりするような気がします。

ですので、現在のところは、じっくりと納得ができるように、時間はかかってもいいので自分のペースで転職活動をしています。

これから転職先をされる方へ。
人生の3分の1は仕事でできています。

仕事選び方次第で人生は大きく変わるはずです。
慎重に、それでいて時には勇気と決断力を持ってステップアップしたいきたいですね!

だまされた!研修期間の甘い罠

私は47歳の男性です。25歳の時に、広島のある学習塾に転職した時の出来事です。

私は、その当時家で中国新聞(現在は、求人広告は掲載されていません)を購読していたので、毎日求人広告を見ていました。

95年の1月にその学習塾の求人案内が掲載されており、且つ丁度その時期に出ていたリクルート社のB-ingにも求人が掲載されていたので、それを見て応募しました。

履歴書を郵便で送った後に、文書で会社説明会・面接の案内が届いたので面接を受けることにしました。
会場は、テレビ局の子会社のRCC文化センターで行われましたが、異常な位女性の数が多く、男性は僅かしか来ていませんでした。

私は早く行ったので一番前の席に座っていたのですが、会社説明会の際に、TV番組のビデオを見せられました。
しかし、頭出しが巧くいかなかったのでこの会社は段取りが悪い会社かも知れないと思いました。

怪しさバツグンの会社説明会

担当の者が、その場で塾長に怒鳴られていたので感じの悪さが増しました。

そして、説明会の時には日経新聞のコピーが配られて、この様な塾であるといった説明がありましたが、私が不審そうに話を聞いていると、塾長が取ってつけた様に「この後の面接の後に、RCC文化センターの喫茶室でコーヒーを飲んで帰っていいです。塾の名前を言えば、タダで飲んで帰れる様にしておきましたので。」と言うので、私は益々怪しいと思いました。

求人広告には、希望職種を明記する様に書いてあったので、私は生徒の指導をする「教務」を書いて郵送したのですが、説明会の時に「採用後、希望職種と違う職種に配属することになった場合、採用に応じますか?」と書かれた紙が配られました。

私は、教務を希望していたので、そのまま教務のみ希望と書いて提出しました。
その後面接になったのですが、面接は塾長と塾長の次男の専務が行っていました。

私が教務を希望していることについて、塾長が「最初の2か月は研修期間なので、研修ということで営業をやって欲しい。その後、教務の仕事に就いていく方向にします。」と言いました。

また、給与面について私が遠方から通うようになることを話すと「通勤手当は、貴方が仕事をやってくれるなら幾らでも出します。」と言いました。

私は、その言葉を信じて面接を終えてコーヒーを飲まずに帰宅しました。
数日後に、採用通知書が届き、私は研修ということで出社しました。

入社当日。話が違う!!!

その時に塾長は「皆さんには、売上高を伸ばして頂きたい。」と言ったので、私は「騙された。」と思いました。

しかし、塾長が甘言を弄し且つ塾長が本当のことをなかなか言おうとしないので、私は研修期間が終われば教務の仕事に就けると思っていました。

しかし、研修期間中に入社した人が、早い人では初日、そうでない人も歯抜けの様に居なくなっていきました。

私は、研修期間が数日終わった後に、全員でホテルのレストランでのお食事会に出席していたので、それ程気にしていなかったのですが、後で思うに、最初に怪しいと思った時に、この場合面接時に辞退するか、研修初日で辞めるかを取った方が良かったと思いました。

お食事会ともなれば、採用された側も会社側に情が移って辞め難くなるので、おかしいと思った時は、その時点で会社から離れた方が良かったと思いました。

何もかもウソ。どんでもないところへ入社してしまった

実際、私は、塾生に今度「教務」を担当する人だと紹介されたりしていましたが、後になって給与が遅配しているだけでなく、求人広告に掲載されていた各種社会保険完備というのも虚偽案件で社会保険未加入であることがわかりました。

私が本当に教務の仕事に就けるかどうかを塾長に確認したところ「ここには、そんな仕事はない。営業をやって貰う。」と言われたので、私は「名ばかり正社員」ではなかったかという気もあり、また他の正社員も休日なしでこき使われている者(専門学校卒)も居たので、この会社は今で云うブラック企業と思いました。

私は、同僚に求人を出しているところにクレームを言うべきかを話しましたが、同僚は「そんなことをしても無駄ですよ。」と言い退職してしまいました。

私も、そんなものだろうと思い、退職しました。着ブラック企業に引っ掛らない様にするには、会社の規模に比して大きなことを掲げているところは避けること、気になる会社は法人登記簿をチェックして、その会社の事業内容をチェックして、本業とかけ離れたことが書かれている会社は近付かないということです。

この塾は、登記簿に学習塾の経営以外に飲食店の経営等が掛かれており、本業以外のことが書かれていたので正に、当て嵌まると思いました。

こうした会社は、本業不振の場合やインチキをしている場合があるので要注意です。
私がこの学習塾を退職した後、この学習塾は閉鎖しました。

組織の実力以上のものを見せようとしている組織には関わらない方が賢明です。