kanrisha

24時間営業で不規則なシフトに限界を感じ転職

今は携帯電話販売社員をしている32歳の男です。
前職はインターネットカフェで店長をしていました。

24時間営業は正直しんどい・・・

現職に転職をしようと思ったきっかけは、24時間営業の不規則なシフトが体力的にキツかった事と、休日がほとんどない状況から脱却してプライベートを満喫したいと思ったことです。

インターネットカフェでの業務内容は清掃・接客・簡易な調理などの単純な業務が中心でしたので、難しいことはほとんどありませんでした。
少し大変だったのはアルバイトスタッフの管理とシフト作成くらいのものでした。

しかし、インターネットカフェを利用した事がある方はご存知だと思いますが、ほとんどのお店は24時間年中無休で営業しています。
実際に私が勤めていた店舗も、24時間年中無休で営業をしておりました。

ですので、必ず夜勤がありますし、私が退勤して家に帰った後も、そして休みの日もお店はずっと営業している状態です。
なので店長という立場上、退勤後にお客様からのクレームが発生し、急遽駆けつけ再出勤となる事もありました。

休日にトラブルが発生し、休日出勤を余儀なくされる事もありました。
また、休みの日は大体が夜勤明けでしたし、連休なんて取れなかったので、遠方へ遊びに行く事なんて全く出来ませんでした。

入社したばかりの頃は何とも感じていなかったのですが、次第に体力的にキツく感じてきて、出勤する事に嫌気がさし、転職を考えるようになりました。
そして家族や友人に相談した結果、転職を決断しました。
入社してから6年目、28歳の時でした。

転職するにあたっては「リクナビネクスト」を利用しました。
このサイトは転職経験のある友人に教えてもらいました。

自分自身で求人情報の検索が出来るだけでなく、自己PRや職務経歴等を登録をしておくだけで、興味を持ってくれた企業様からスカウトが届くシステムもありましたので、かなり便利だと思いました。

また、自己PRの記入が物凄く苦手だったのですが、業種別のサンプルなどもありましたので、そちらを参考にして登録したところ、いくつかスカウトも頂けました。

転職の候補としては、生活に欠かせない商材を取り扱う会社に入りたいと思いましたので、カーディーラーや携帯電話の販売職、飲食店の幹部候補などを中心にピックアップしていきました。

また、気になった企業様に手当たり次第書類選考を申し込んでいきました。
10社ほど申込みしたところ、ほとんどが書類選考を通過出来ました。

休みの日が少なく夜勤明けばかりだったので、面接に行くのも体力的にキツかったのですが、応募先の企業様も面接時間を調整して下さったので、かなり助かりました。

接客経験を活かし携帯販売をすることに

転職先は一番初めに内定をくれた、携帯電話の販売会社を選びました。
また、その時点でまだ選考過程の企業様にはお断りの連絡をしました。

携帯電話業界は全くの未経験でしたが、1ヶ月間の研修でしっかりと知識をつけることが出来ました。
研修後もしばらくは先輩社員が一緒に行動して下さったので、仕事をするにあたって不安を感じたことはありません。
研修期間は3ヶ月間と短かったのですが、プランの説明から契約完了までを1人でこなせるようになれました。

転職した結果、年収もあまり変わる事なく、不規則な生活リズムから脱却でき、休みもきっちり週休は取得出来るようになりました。
また、前職では全く取れなかった有給休暇も申請しやすい環境になりました。
おかげで今では休みの日には旅行へ行ったり、バイクでツーリングに行ったりと、プライベートの時間を満喫出来ています。

転職するのは大変なイメージがあるとは思いますが、行動しなければ今の状況からは脱出は出来ません。
ですが、転職が必ずしも正解という訳ではないと思いますので、行動に移す前に家族や友人などに相談するのが良いと思います。

私の転職体験談が皆様の活動に役立つこと、そして成功に繋がる事を祈っています。

変化を好まない上司や部下からの信頼が低下

私は38歳の男性で、介護福祉士をしています。
前職も同じ介護福祉士をしていました。
入社して4年目で仕事を辞めたいと思うようになり、転職しました。

何故辞めたいと思うようになり転職するようになったかを説明します。
私は介護副主任として役職に就いていました。

役職に就きはじめは仕事に対してかなり頑張って業務改善をしていました。
しかし業務改善をすればするほど、部下からの信用はなくなっていきました。

丁度その時に、会社側も一緒になり業務改善を推進してました。
会社をよくしたい人と、変化を嫌う職員とのミスマッチが起こり対立していくようになっていきました。
もちろん私は役職が就いていますから、変化したくない部下の職員からバッシングを受けるようになっていきました。

だんだん精神が病んできて、上司に役職を降ろしてもらうように頼みましたが無理でした。
私は部下に何故業務改善をしているのかを説明しても理解してもらえず、ついに部下はあまり仕事をしなくなっていき、私が部下の仕事をカバーしていき、身体もきつくなっていきました。

精神的にも肉体的にも壊れていき、私は睡眠不足と、食欲不振になってしまいました。

だんだん会社を休むようになってきて、私は限界が来る前に転職した方がいいと考えるようになりました。
前職の介護のケアは正直、古いやり方で利用者さんにも上から目線で、介護の質をよくしたいと思う方も少なくて転職して生き生きできる介護をしたいと思い、ハローワークを使い転職活動をしました。

転職してみてどうだったかといいますと、介護福祉士として私は生き生きと仕事ができていますよ。
何故なら、まずは職員の人間関係がかなりよくて、みんな利用者さんに対して、優しくてどうやって介護の質をあげればいいかを、毎日仕事しながら考えています。

もちろん、会社のトップをはじめみんな真剣に仕事に取り組み、部下の意見を真摯に聞いて、仕事の質を上げています。
私は今は普通の一般職ですが、今の会社の役職に就きたいと思い、介護支援専門員の資格を取得しました。

転職してよかったと思っています。
ただし、一つだけ不満なのは給料がかなり下がってしまったことです。

給料が下がったために生活の質を下げるようにしています。
でもトータル的にみて、転職してよかったと心から思っています。

今の会社に転職して5年間経ちましたが毎日楽しく仕事をさせてもらっています。
これから転職されるかたにアドバイスさせてもらいますと、今の会社で思うように仕事ができていないなら、まずは転職活動をする前に上司に相談してくださいね。

誰かに相談することによって一人で考えていることで解決できないことがすぐに解決する場合がありますよ。

何故なら転職しないで、毎日愚痴をいいながら仕事をしていても仕事の効率が上がらなくて人生も楽しくないからです。

転職活動はもちろん、仕事を継続しながらやってくださいね。
失業してから転職活動をしてしまいますと、心に余裕がなくて、やりたい仕事に就けない恐れがあるからです。

転職活動のやり方は、ハローワークや転職サイトや転職アプリや求人誌、転職エージェントという方法がありますよ。

仕事をしながら転職活動は大変ですが、転職して自分が楽しく働いている姿をしっかりと考えてやると転職活動も楽しくなりますよ。
転職しても転職しなくても、毎日仕事をするのですから後悔しないようにしてくださいね。

健闘を祈ります。