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Facebook (フェイスブック)の特徴とマナー

Facebookの特徴

Facebookと言えば世界で代表的なSNSであり、多くの利用者がいます。登録料・利用料は完全無料で、パソコンでもスマートフォンでも利用できます。使い勝手が良く、多くの人とつながりが持てるという点では、メリットが大きいと思います。

しかしながら、基本的に実名で登録するので公開・投稿する内容、プライバシーの扱いには十分な注意が必要です。正しい使い方を心がけるとともに、基本的なマナーをきちんと心得ておかなくてはなりません。




公開範囲の設定に注意

Facebookは、学生時代の友人、親しい仲間とのつながりが持てることはもちろん、ビジネスシーンにおいても多くの人とのつながりが持てるようになります。ツイッターやラインとも異なる特徴を持ち、これをうまく活用すればビジネスシーンにおいても、集客数を増やすこともできます。

Facebookは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のFacebook,Incが運営しているSNSであり、世界中に多くの利用者がいます。
しかし、その反面、不特定多数の人からの申請を軽い気持ちで承認したために、Facebookに何を投稿・公開しても、多くの人からの反応があり、ともすれば煩わしさを感じてしまい、窮屈に感じることもあります。

Facebookへの投稿は、グループ別や個人別に公開する範囲をあらかじめ設定することが可能です。とはいっても、グループの管理や、投稿するたびに公開する範囲をその都度設定するのは面倒ですね。そのことが原因で投稿する回数が減るようであれば、Facebookで人と人とのコミュニケーションやつながりを持たないという選択をすることも、ひとつの手段です。

Facebookは、不特定多数の人が利用しており、実名で登録するので、時にはあまりお付き合いのない人や、気が合わない人から友達申請が来ることもあります。友達申請を希望している人が、親しい相手や気の合う人であれば良いですが、職場の上司など、プライベートではあまり関わりたくない人から来た場合、どのように断れば良いでしょうか。

友達申請を率直に断ることもできるし、そのまま無視することももちろんできますが、それではあまりにも素っ気ないですね。とくに、仕事上で会う人だと、お互いに気まずい思いをすることもあります。「Facebookはふだんプライベートなお付き合いで使っているので、その代わりにLINEではいかがでしょうか。」と提案するのも良いですね。

この一言で、相手が自分のことを避けているわけではなく、別の手段でつながりを持ちたいと考えていることがわかります。Facebookの友達申請が来てから断る理由を明確にして、相手に知らせた上で、他の手段でのコミュニケーションの手段をこちらから提案すれば、お互いに気まずい思いをすることもなく、相手に対して失礼にあたることもなくてすみます。

Facebookを利用していて、人と人とのつながりの密接さに窮屈で煩わしいと感じている人は、Facebookをどのような目的で使いたいのか、どんな人とのつながりを持ちたい求めているのか、今一度見直してはいかがでしょうか。

仕事上のつながりがある人とのコミュニケーションを求めているのではなく、完全にプライベートでの人と人とのつながりを求めているのか、どのような情報を発信したいのか、考え直してはいかがでしょうか。公的な内容の文章や写真などを公開したいのか、プライベートな内容の情報を発信したいのか、目的や用途によっても、コミュニケーションする相手が変わってくると思います。

Twitterでは、フォローをいつでも解除する機能がついていますが、Facebookでは友達申請が来た場合に、無条件に受け入れてしまうと、時間の経過とともにつながる相手がどんどん増えてしまうので、自分が本当にこの人とならつながりたいと思う人だけを受け入れて、投稿と公開の範囲については、慎重に判断しましょう。

Facebookのマナーと困った時の対処法

・Facebookの更新頻度について
twitterがリアルタイムで発信する実況中継に適したSNSなのに対して、Facebookは近況報告をする時に向いているSNSです。1日1~2回、多くても3回の投稿が適切でしょう。その日に起こった出来事について、ひとつにまとめて投稿する、または投稿する内容について細かく絞って厳選するなど工夫しましょう。

twitterとFacebookを連動させた状態で頻繁に投稿を繰り返すと、ほかの人のタイムラインをジャックしてしまい迷惑に。twitterと連動させている場合は、Facebookにも投稿する内容を厳選するなどの配慮が必要です。

・投稿のコメントには細心の注意を払うこと
Facebookに限って言えることではありませんが、いつどんな時に誰が見ているかわかりません。悪口や誹謗中傷は絶対に書かないのが鉄則です。

もちろん、プライベートや個人情報を明らかにするような内容もNG。投稿した人が、あえて公開するのを控えていた内容について、あなたがコメント欄で暴露してしまうのはご法度なので注意を払いましょう。
コメントを書いたフィードはタイムラインのトップに上がるので、人に見られても問題がないようにしておくことがポイントです。

・勝手に写真をタグ付けしないようにする
Facebookは、画像や写真などを自由に投稿・公開できることはもちろん、共有することも可能です。便利で使い勝手が良くて多くの人とのつながりができるという点では、メリットが大きい反面、写真の共有についてトラブルになることもあります。

他人からタグ付けされる場合は、公開範囲を設定することはできません。勝手なタグ付けは相手を不快にさせる可能性もあるので、写真をアップする時は、公開前に必ず確認をするように心がけておきましょう。

もちろん自分自身も勝手にタグ付けされないように設定をしておくことが大切。タグを承認制にしておくことで、勝手なタグ付けを防ぐことができます。

・見知らぬ人から友達申請が来た場合の対処法
Facebookを利用していると、まったく面識がなく名前も知らない人から、友達申請が来ることがあります。仮に知人と同じ名前の人からでも、スパムやなりすましなどの可能性も考えられます。その場合は、承認する前にフィードで本人確認をしておくと良いでしょう。
逆に、こちらから友達申請をする場合は、メッセージを添えるように心がけて。

知らない人からの申請は、スルーでOK。いくら知人と同姓同名の人でも、なりすましをしていたり、スパムの可能性があります。その人のフィードを見てで本人かどうか確認をするといいでしょう。

自分から申請するときは、申請時にどういう繋がりで申請しているか一言メッセージを添えると親切。相手に安心して承認してもらうことができます。

・Facebookを経由してメールや電話番号を知られてしまった場合の対処法
Facebookでしかつながりのない人からメールや電話連絡があった場合は、自分のフィードから基本データ(連絡先情報)の公開範囲を確認しましょう。基本データを公開してしまっている可能性があります。

居住地や学歴、職歴、今の仕事などもすべて個人情報なので、公開は慎重に判断しなければなりません。個人情報を公開することで友人や知り合いとつながりやすくなりますが、個人情報を不特定多数の人に知られてしまうというデメリットも。公開するかどうか判断がつかない場合は、公開しないことを選択するのが無難です。

ビジネスで「はがき」を使うときに意識したいこと

ビジネスの世界で文書のやり取りをする時には、封書ではなくはがきが活躍する場面も度々出てきます。はがきの利点を理解し、どのような場面や用途で使うべきなのかをしっかりと把握しておくこと。そうすれば社会人としてさらに一歩成長できるとともに、受け取った相手も不快な思いをせずに済むでしょう。

ここでは、そのはがきの利点や特徴、使用すべき場面や用途などについてまとめます。

はがきの持つ特徴や利点とは?

非常にかしこまった文書や重要な内容のやり取りをする時には、通常は封書を使用します。封書であれば、誰かに中身を見られてしまう可能性が非常に低いからです。

裏を返せば、はがきは書いたことが表も裏も丸見えのため、それによって情報が漏れてしまう可能性が否定できません。社内の重要機密や個人情報などを記載する時には、はがきは絶対に利用しないようにしましょう。

一方で、送られた相手にとってはかしこまる必要がないため、封書と比較すれば気軽に受け取ることができます。また、これも受け取った側から見れば、封を切ったりなどする必要もなく書かれた内容を確認でき、送った相手の意図を容易に把握できるというメリットを備えています。

送る側からすれば、封書と比べて郵便料金が安いため、同じ内容のものを大量に送る時にもはがきが向いているでしょう。

はがきの長所が際立つ場面や用途

封書と比べて略式的な要素を持ち、相手も気軽に、かつ容易に内容を確認できるという点から、はがきは案内状や招待状によく利用されます。

ビジネスでも、これらの用途で使われることは多々あるため、会社のイベントへの案内や招待をする時には、はがきを利用してみましょう。

会社の社屋移転のお知らせや、個人的なお知らせ、例えば部署の変更や退職に関する挨拶など、こういった用途でもはがきがよく利用されています。

いわゆる挨拶状などとまとめることができると思いますが、その中には年賀状や暑中見舞いなども含まれるでしょう。

また、軽いお礼状などもはがきが利用されることがあります。

申し訳ないという気持ちを表現する詫び状などは、受け取った相手を不快にさせてしまう可能性があるため、はがきではなく封書を利用するようにしてください。

はがきの書き方をマスターしよう

はがきの書き方も縦書きや横書きなどいろいろとありますが、ビジネスで利用する場合には、基本は縦書きで統一しましょう。

重要なポイントもいくつもあるものの、やはり表面の受取人の情報、ここは一層丁寧に書くよう心がけなければいけません。

受取人の氏名、これがはがきの真ん中に位置するように書くこと。
また、住所や差出人の氏名よりも大きめに書くことも徹底してください。

相手の住所は受取人の氏名の右側に書きますが、文字の大きさが変わったり斜めになったりしないようバランスに注意しながら書きましょう。

差出人の名前と住所は切手を貼るところの下、つまり、はがきの左下に受取人の住所や氏名よりも小さく書くようにしてください。
郵便番号の記載も忘れないこと。

はがきを利用するときの注意点

略式的な要素があるからといって、適当には作成しないことです。できれば手書きで書きましょう。それだけでも受け取る相手の気持ちが変わってきます。

雨に濡れる可能性なども考慮し、できるだけ油性ペンを使用することも意識してください。消せるボールペンは摩擦で書いた文字が消えてしまいます。相手に届く前に摩擦で擦れる可能性は十分にありますから、この種のペンは使用禁止です。

はがきの場合は書き損じたら、必ず新しいはがきを用意して書き直すことも徹底しておきましょう。